日本商工会議所青年部 北海道ブロック
代表理事 北村彰浩
日本商工会議所青年部「第34回北海道ブロック大会網走大会」を開催するにあたり、北海道ブロック並びに、全国各地のYEGメンバーの皆様に、ご挨拶と御礼を申し上げます。
連綿と受け継がれてきたブロック旗。継ぎ、紡ぎ、繋がれてきた確固たる想い。令和3年度の北海道ブロック大会網走大会が令和2年度の北海道ブロック大会いしかり大会より引き継がれ、このように開催されたことに心よりの敬意を表するとともに、連綿と続く輪の中に、また一つ新たな証を刻めたことに心よりの感謝を申し上げます。
経済・社会環境がコロナ禍により大きく変化した中であっても、次代を担う我々の交流と連携の輪を拡げることを諦める理由は何一つありません。そして我々YEGは青年経済人としてのあり方を研鑽し、成長し続け、未来を創りあげていかなければなりません。
指針の最後に「行動こそ次代を先駆けるべき青年の責務と信じ、力を合わせ国の礎となろう」とあります。特に今の時勢において、行動を起こすことは想像以上にとても勇気がいることかと思います。実際、この北海道ブロック大会を開催するにあたり、様々な葛藤や壁が立ち塞がりました。しかしながら、その度に奮い立たせてくれる仲間達の顔がありました。高き志と想いのもと滾る仲間達の顔、ともに長き時を刻み辛酸甘苦を分かち合った熱い仲間達の顔、常にそばにいて支え合い高め合った親愛なる仲間達の顔、そして何よりも光り輝く未来の希望である子ども達の笑顔が、前を向け!立ち上がれ!!と勇気と情熱を与えてくれました。
まわりが我慢しているのだから我慢しろと言われれば、まわりが我慢しているのであればどうすれば楽しませることが出来るかを考え続け、今は動くときではないと言われれば、どうしたら動く事ができるのかを懸命に考え続ける。その様な想いがこの北海道ブロック大会には間違いなくあります。皆様がその想いに少しでも触れ、同じ想いで繋がって頂けることを心より願っております。この大会を通じ、各々が出来ることを各々の範囲で形にし、互いを思いやり、また助け合い、決して皆が同じ方向を向けなくとも一つの集合体として目指すべき方向へと進み、醸成出来るよう。
結びに、北海道ブロック大会網走大会を主管いただきました高橋会長をはじめとする網走YEGの皆様、佐々木会長をはじめとする北海道YEGの皆様に心よりの感謝と御礼を表しますとともに、開催にあたり多くのご支援、ご尽力を賜りました関係各位の皆様に深く感謝申し上げるとともに、心より厚く御礼申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。